ヨーロッパ建築事情

サグラダファミリア教会で有名なバルセロナは、まち全体が、天才建築家ガウディー作品の展示場でもある。
しかし、彼の作品だけではありません。

約100年前に起きた、モデルニスモと呼ばれる芸術運動により生まれた建築家たちが、その個性を競っているのです。
中世、近代、現代と様々な時代の文化が融合するこのまちは、とても魅力的です。

毎年訪れるサグラダファミリア教会は、ちょっと前までは完成まであと100年以上かかると言われてきましたが、
このところ工事が急ピッチに進んでおり、2010年末に礼拝堂部分が仮完成。ローマ法王の聖別のミサにより正式に教会となった。
世界で唯一つ、高い入場料を払って入る工事現場は、今日も着々と工事が進んでる。