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◆お客様のご意見をすべておうかがいし、吟味、検討しつつ
時間をかけて基本設計に反映させていきます。
◆土地が決まっていない場合、環境、地盤などを含めて
建設地にふさわしい土地かを検討します。
(土地探しの段階からもお手伝いします)
◆新築、増築、それともリフォームにするのかを検討します。
(それぞれにかかる費用を想定し、最良の方法を模索します)
◆アパートの併用など、収益の必要性も考慮に入れます。
(返済計画、老後の生活の安定も含めて検討します)
◆将来も見据えて、新たな生活のパターンはどうなるかを
考えます。
(建て主のライフスタイルにふさわしいプランは
どのようなものか検討します)
◆耐震性、耐火性、防犯性、耐久性などを考えます。
(予算に合わせて最善の道を模索します)
◆外観・内観のデザイン、建築材料、各種設備、収納、
高齢者対策などを検討します。
必要に応じて、模型などで分かりやすく説明します。
◆ある程度基本設計がまとまった時点で、概算見積をとって、
収支バランスなどを検討します。
◆お客様と十分時間をかけて練り上げた基本設計を基に、
詳細図、構造図、設備図などを作成し、
建築確認申請を提出します。
◆並行して、数社の工務店・建設会社に見積を依頼し、
価格交渉の上施工業者を決定します。
◆いよいよ工事が始まりますが、地盤調査、起工、杭工事、
基礎工事、躯体工事、上棟、内装工事、設備工事など
各工程の工事監理を厳正に行います。
◆必要に応じて、定例打合せ会、工事報告会などを設け、
施工者との行き違いがないよう、
慎重に工事を進めていきます。
◆諸官庁、消防署などの検査とともに、設計事務所検査、
施主検査を行い、契約どおり施工されているか
チェックします。
◆必要に応じて、手直し工事を行い、三者が納得した上で
完成引渡しとなります。
◆もちろん、これで終わったわけではなく、お客様とは一生の
お付き合いと考えています。
実際に住んでみて、使い勝手の悪いところはないか。
1、2年経った時に具合の悪いところは出てないかなど、
アフターにも気をつけていきます。
第一ステップ:基本設計土地は? 新築? 予算は?増築? 収益性は? 耐震性は? 耐久性は? 返済は? 平面プランは? 構造は? 将来性は? デザインは? 概算費用は? |
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設計契約 | ||
第二ステップ:実施設計構造図 衛生設備図 確認申請 仕上げ表 工事業者見積チェック 工事業者決定 工事金額決定 銀行借入 |
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工事契約 | ||
第三ステップ:工事監理杭工事 基礎工事 躯体工事 上棟 中間検査 屋根・外壁工事 電気工事 定例打合せ会議 設備工事 仕上げ工事 工事完了 |
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完成・引渡し | ||
第四ステップ:引渡し設計事務所検査 お客様検査 手直し工事 クリーニング 引渡し |
・地盤の状況、道路、近隣の環境などを調査。
基本設計にとりかかる。
・お客様のご要望により、できるだけ自然素材を採用し、
各部屋は採光と通風を採りこむことを心がける。
D案
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F案
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O案
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・A案に始まり、10数回にわたる |
仕上げ表
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矩計図
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・実施設計に入り、仕様書、詳細図などを作成し、 ・並行して、建設業者の選定、見積書の作成を行う。 |
見積書 |
01.2.4 地縄張り |
・契約金額を決定の後、建設会社と工事契約。 起工式を済ませていよいよ着工。 |
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・根切り、割栗工事を経て、基礎の配筋工事。 この時、鉄筋の種類、径、配置寸法などを検査。 初期の重要なチェック地点。 |
01.2.20 基礎配筋 |
01.3.2 コンクリート基礎完成 01.3.7 棟上 |
・基礎コンクリートを流し込み、型枠をはずして検査。 この時、アンカーボルト、ホールダン金物(地震に強い住宅にするために必要)、 設備配管などが、ちゃんと施工されているかチェック。 |
・設計図(絵)が実際の形になる時。設計者もお客様もときめく時です。 ・その後、各構造材が所定の位置に施工されているか検査。 |
01.3.12 屋根・外壁下地工事 |
・屋根、外壁、床に構造用合板、併せて筋交や金物が図面通りに施工されているか検査。 |
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・指定のサッシと断熱材が、 隙間なく施工されているか検査。 ・サッシは、断熱・防音性に優れ、 自然素材(木)を生かした マービン社(米)の製品を採用。 |
01.4.12 サッシ・断熱材工事 |
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・断熱の方法は、外断熱(外壁の外側をウレタンなど断熱材で包む)と、 内断熱(壁の中に、グラスウールなどの断熱材を充填する)がありますが、 ジョイ設計では、セルローズファイバーによる断熱工法をお勧めしています。 (N邸は予算の関係で、グラスウール内断熱を採用) |
01.5.22 漆喰塗り |
・内装下地材を施工した後、お客様のご要望で、自ら漆喰塗りに挑戦。 家族全員と設計者も入り混じって、悪戦苦闘。お子様たちにも良き思い出となりました。 最後は、プロの左官屋さんにきれいに仕上げてもらいました。 |
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01.6.1 内装検査 |
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・照明器具も付いて、いよいよ最終段階。 |
01.6.16 完成 | ||
お客様にとっても、設計者、施工者にとっても、一つの建物を完成させるのはとても大変なことであり、
そこに至るまでには様々な問題と壁にぶつかることもあります。
しかし、竣工を迎えてお客様の笑顔が見れたとき、すべての苦労は吹き飛んでしまいます。
そして、次の仕事への活力となるのです。