「夏涼しくて冬暖かい!」なんてあたりまえ。
・・・その驚くべき性能とは?
みなさんは、高性能エコ断熱材『セルローズファイバー』をご存知ですか?
アメリカでは、断熱材のシェアNo1です。
それは、私たちが毎日手にしている「新聞紙」と、「ホウ素」という自然素材によって作られた
高性能、高機能な断熱材であり、長寿命で高性能な『長期優良住宅』への近道なのです。
問題だらけの外張り断熱工法なんて、必要ありません。
【セルローズファイバーの驚くべき性能】
■『新聞紙』でできている=環境にやさしい(エコロジカル)リサイクル品である
原料は売れ残った新聞紙で、製造エネルギーがほんとんどかかっていない、環境にやさしいリサイクル品です。
セルローズファイバー(14Kwh/m
3)は、グラスウールやロックウールの1/5以下の製造エネルギーでできています。
切実な問題である地球温暖化や、石油の枯渇が間近に迫っている現在、私たちは少しでも製造エネルギーの
小さい製品を選択すべきです。
■断熱性能が高い=低ランニングコスト(Co2削減効果大)
グラスウール24k/m
3とほぼ同じの性能があります。
グラスウールを施工するには、筋交などが邪魔になり厚みを確保できなかったり、隙間ができたり、湿気で沈んでしまったりしますが、
Z工法は機械で密に吹き込むので隙間ができず、断熱性能が維持されます。
一般的な断熱性能の住宅に比べて、冷暖房費を1/3以下に抑えることができます。
■遮音(防音)性能が高い=静かな住環境で精神衛生にも良い
グラスウール24k/m
3の約3倍の遮音性能があり、内外壁の防音効果が抜群なのも、セルローズファイバーの大きな特徴です。
ピアノ室や音楽室など、防音室にも最適です。
軽量のグラスウールや、一般的な外張り断熱工法に使うポリスチレンフォームなどは、遮音性能はあまりありません。
■調湿・結露防止効果が高い=長寿命・健康な住宅で、お肌(美容)にも良い
セルローズファイバーは吸湿・方湿性能が高く、高湿度時には吸湿効果、乾燥時には方湿効果と、室内の湿度を
自然に調湿してくれます。
さらに、壁中に密に充填施工するので、内部結露が発生しません!
現在の日本の住宅寿命は約26年となっていますが、その原因の一つとして、構造体が壁内結露により腐ってしまうことがあります。
セルローズファイバーを壁内に充填することにより、最低でも100年(アメリカの住宅寿命)住める家*が可能となります。
*100年住める家とは、その間何もメンテナンスをしないでも大丈夫という意味ではなく、建物の各部分(屋根、外壁、基礎、窓など)や
設備(キッチン、浴槽、エアコンなど)を適切にリフォームいていくことが前提です。
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ガスバーナーであぶっても表面が焦げるだけ |
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ピアノレッスン室に採用(グランドピアノでも問題なし) |
■耐火性能が高い=万一の火事の時火の廻りが遅く、有毒ガスも発生しない
セルローズファイバーはホウ酸の力により、ガスバーナーであぶっても、表面が少し炭化するだけで燃えません。
準不燃材料認定がとれていて、ウレタン系断熱材のように有毒ガスを発生することもありません。
万一の火災のときは、壁内が圧密状態なので火の廻りが遅く、外張り断熱工法などと比較して安全性が高いともいえます。
■防虫効果が高い=シロアリやゴキブリを寄せ付けないので長寿命で衛生的
ホウ酸の力により防虫効果が高く、Z工法で施工した住宅では、ゴキブリ、シロアリ、ねずみは発生しません。
(外部から進入したものを、一時的に発見したという報告例はあります)
防虫効果が高いことにより構造材がシロアリ等から守られて、建物は高寿命となります。
■防錆効果が高い=金物が錆びないので長寿命になる
現在の木造住宅には、耐震性を高めるために様々な金物が使われていますが、セルローズファイバーに接している
金物は、通常の100倍以上の防錆効果があると言われています。 これもホウ酸の力によるものです。
防錆効果が高いことにより、建物は高寿命となります。
■安全性が高い
セルローズファイバーは木質繊維でできており、添加されているホウ素系の薬品は、目薬など身近な薬品にも
使用されており、人体に蓄積されたり、残留したりすることはありません。安心してお使いいただけます。
アメリカでは60年の実績があり、製造メーカー
吉水商事株式会社のホームページからも安全性が確認できます。
セルローズファイバー設計および施工の注意点
■セルローズファイバーの特性を理解して設計及び施工をしなければ、その性能を発揮できません。
■セルローズファイバー施工後の配管、配線、コンセント、スイッチ等の追加、移設に多少手間がかかりますので、
計画変更がないように設計することが重要です。
■リフォーム工事の場合、床下の施工のために作業スペースが必要ですので、有効高さは40cmほど必要です。
安全基準の厳しいアメリカでは、
セルローズファイバーは60年の実績!
シェアもNO1です。
(日本セルローズファイバー工業会URLより抜粋)